暑い夏、誰もが一度は口にする言葉、「熱中症」。あなたはこれを英語で言えますか?今回は、ネイティブ講師のブライアンが、ぜひ皆さんに知っておいてもらいたい、「熱中症」を表す適切な言葉や、関連ワードをご紹介します!もちろん予防が第一ですが、誰にでも起こりうる症状やそれらを表す適切な言葉をぜひ今一度チェックしておきましょう!
先週の土曜日、私が仕事から帰ると、息子は頭をアイスノンで冷やし、スポーツドリンクを布団の横に置いて、顔は青白く非常に疲れ切った様子でした。私は驚いて、何があったのか尋ねました。すると、息子はラグビーの練習中に頭痛と吐き気を感じ始めたとのことでした。その日の練習は息子がとても楽しみにしていたものでしたが、息子は私の妻に電話をかけ、早めに家に帰れるよう迎えに来てくれるように頼んだそうで す。彼は熱中症になってしまったのです。
これは、暑い日差しの中を走り回る子どもたちだけに起こる問題ではありません。名古屋の街を歩いている人、長久手市のご自宅の庭で作業をしている人、そして豊田市周辺の丘でハイキングをしている人など、どこにいても同じリスクが存在し、それは日本だけではありません。ニューヨークの街中、パリ郊外の住宅地、あるいは世界のどこかの田舎のハイキングコースを歩く人々も、同じ危険にさらされているのです。
今年の夏は特にひどく、生徒さんたちがレッスンに来るときには、同じように熱中症の話題を口にし、気にかけていることが多いです。ときに生徒さんたちご自身がそのような症状で体調が悪かったり、またはご友人だったり、お子さん、ご家族の方などが体調が悪いということもあります。
しばしば、生徒さんたちは、レッスン前にあらかじめ「熱中症」を英語で何というのか調べ、レッスンで話せるよう準備をしています。そして私に、“(My mother) had heat stroke.”(私の母が熱中症になった。)と話してくれます。
「熱中症」という言葉は英語ではいくつかの表現ができるということは、ポイントとして押さえておく価値があると思います。実は「heat stroke」は、かなり深刻な場合の熱中症に対して使われる言葉です。とても危険であり、ときに命が脅かされるような状況です。 そのためこのような場合では、言葉は正しく使った方が、混乱を避けることができると思います。
英語では、熱中症の状態を表す2つの言葉があります。ー「heat exhaustion」と「heat stroke」です。単に言葉遣いの違いだと捉える人もいますが、実際には「heat exhaustion」と「heat stroke」の意味には違いがあります。
「heat exhaustion」と「heat stroke」は関連する症状ですが、同じものではありません。「heat exhaustion」は、実際に多くの人が「熱中症」というときに指す状態のことです。「heat exhaustion」は、体が過剰に熱くなっていることを示す警告サインであり、大抵の場合、めまい、吐き気、頭痛、多量の発汗などの症状を伴います。体が冷却されない場合、症状がはるかに深刻で、命にかかわることもあるような「heat stroke」に進行する可能性があります。「heat stroke」は、体が体温を調節できなくなったとき、意識混濁、皮膚が熱く乾燥した状態、場合によっては意識喪失を引き起こします。要するに、「heat exhaustion」は初期段階であり、「heat stroke」は緊急の医療措置が必要となるような危険な進行段階です。
症状を知っていることは大切ですが、それらを英語で表現できるかどうかはまた別のことです。以下は「heat exhaustion」と「heat stroke」の症状の説明のリストと、それらを説明する 際に使用できるいくつかの英語表現です。
日常では、ネイティブスピーカーたちは熱中症を以下のようなカジュアルな表現を用いて表します。
これらの表現は、大抵の場合、「heat stroke」ではなく「heat exhaustion」に対して使います。もし誰かが本当に「heat stroke」である場合は、英語話者たちは通常は「He had heat stroke.(彼は熱中症になった)」「She was hospitalized for heat stroke.(彼女は熱中症で入院した)」と表現します。
上記のフレーズは、「heat exhaustion」や「heat stroke」の症状を説明する際に組み合わせて使うことができます。
例えば、
日本の夏は甘くありません。暑さと湿気は本当に体にこたえますし、時には自分の体調を正確に説明することが難しい場合もあります。そういった時には、適切な言葉を選べるかどうかがとても重要です。例えば「I feel dizzy.(めまいがする)」や「I have a headache.(頭痛がする)」ように伝えられることで、状況を明確に伝え、あなたが必要とするサポートを受けることができます。もちろん、そういったことが起こらないよう予防しておくに越したことはありません。:水分補給を行い、日陰で休息し、体調に注意を払うことが大切ですね。
私たちエクスリンガルでは、あなたのリアルな生活に直接関連するときにこそ、言葉というものが非常にパワフルであると信じています。症状や経験、あるいは単に天気に関してであっても、その伝え方を知ることで、あなたの英語をより実践的で、自分のものとすることができます。ですから、次に夏の暑さが厳しいときでも、あなたはただその状況に準備ができているだけではありません。ーあなたは、それを表現できる言葉を持っているの です。
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