"あなたは「challenge」という単語を正しく使っていますか?日本語でも「~にチャレンジする」と言うことがありますが、TOEIC試験にチャレンジしたいときに「challenge」を使って表現できるでしょうか?多くの人が間違いやすい「challenge」の使い方。このブログを読んで、ネイティブスピーカーのように「challenge」を使いこなしましょう! "
クイズ:この中で自然な英語表現はひとつだけ。さてどれでしょうか?
a. I want to challenge the TOEIC test this winter.
b. Michael challenged climbing Mt. Fuji last September.
c. I don’t like natto, but I will challenge it.
d. I challenge you to stop smoking for one month.
正解は下記をご覧ください。
“I am going to challenge the TOEIC test this summer.” 「今年の夏、TOEICテストに挑戦します。」 昨日のビジネス英語の生徒さんの言った言葉です。日本人によくあるミスなので、 彼も気づいていませんでしたが、これは自然な英語表現ではありません。 より自然な英語を使うと、“try takingthe TOEIC test”「TOEICテストを受けてみる」とか“attempt the TOEIC test”「TOEICテストを試してみる」と言うように説明しました。
彼の表現は不自然でしたが、小さな間違いですし、彼が言おうとしていた意味は通じていました。 よく耳にする間違いなので、これを取り上げることで同じ間違いを避け、皆さんの英語を上達させていただければと思います。
“Challenge”という単語は、日本語では動詞としてよく使われます。たとえば、「OOOにチャレンジする。」などです。しかし、英語では“challenge” を動詞として使用する場合には、普通その後に間接目的語が続きます。 “I challenge you to...”「私は...であなたに挑戦します...」
これを使うには、間接目的語の後に不定詞または名詞のどちらかをつけます。 いくつか例を見てみましょう。
(不定詞をつける場合)
“I challenge you to eat 10 hotdogs in 10 minutes.”
「10分で10個のホットドッグを食べてあなたに対抗します。」
“Brian challenged Hiroyuki to get a score of 800 on his next TOEIC test”
「ブライアンは、次のTOEICテストで800点を獲得するとヒロユキに対抗しました。」
(名詞をつける場合)
“I challenge you to an eating contest.”
「私は早食いコンテストであなたに対抗します。」
“Eisuke challenged Scott to a race.”
「エイスケはレースでスコットに対抗した。」
“I challenge you to stop smoking for one month.”